オンライン文献検索システム

Scholaria(スカラリア)は、IMPが独自開発した医学文献検索システムです。医学は絶えず進歩しており、膨大な量の論文が日々公開されています。 医師や研究者が「膨大な論文の中から、必要な論文にいち早くたどり着けること」を目的とし、Scholariaは開発されました。2020年8月にScholaria肺癌を、10月にScholaria乳癌を、2021年3月にScholaria大腸癌、4月にScholaria肝癌、7月にScholariaリンパ腫、12月にScholaria神経難病、2022年3月にScholaria白血病、そして4月にScholaria網膜疾患をオープンしました。今後、様々な疾患での検索プラットフォームをリリースすべく開発を進めています。
Scholariaの特徴
Scholariaは、PubMedをベースにしたオンライン文献検索システムです。
以下の特徴を備えています。
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特徴 1簡単検索!
疾患カテゴリー※1ごとによく使われるキーワードを準備しています。キーワードを組み合わせることで、複雑な検索を簡単に行えます。
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特徴 2検索結果を日本語で読める!
検索結果(タイトル・抄録)は日本語に自動翻訳(機械翻訳)されます。原文とともに出力されるため、簡単に訳語を確認できます。
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特徴 3論文を客観的に評価する指標を導入!
症例数、Citations、Altmetric、SI-Scoreなどの指標を用いて、論文の持つインパクトや注目度を客観的に把握することが可能です。
症例数 | 論文抄録に記載された対象患者数を機械的に抽出 |
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Citations※2 | 被引用数(他報に引用された数) |
Altmetric※2 | ニュース、SNSなどでの引用数 |
SI-Score | 1年あたりの引用数+格付けの高いジャーナルの基礎点に基づくScholaria独自のスコアです。古い論文の引用数が高くならないよう補正し、かつ格付けの高いJournalの論文が発行直後からより上位に位置づけられるように設定しています。 |
※1 現在、Scholaria肺癌、乳癌、大腸癌、肝癌、リンパ腫、神経難病、白血病、網膜疾患をリリースしております(2022年4月現在)
※2 Dimensions提供(Digital Science社)。詳細はこちら
検索方法
step 1検索ワードを選ぶ
疾患カテゴリー※ごとにキーワードを用意しています。複数のキーワードを単独または組み合わせて選択します。フリーワードを組み合わせることも可能です。選択後に「検索ボタン」をクリックします。
※現在、Scholaria肺癌、乳癌、大腸癌、肝癌、リンパ腫、神経難病、白血病、網膜疾患をリリースしております(2022年4月現在)

step 2検索結果をみる
検索結果が原文タイトルに加えて日本語訳(自動翻訳)で出力されます。それぞれの論文には、症例数やCitation、Altmetric、SI-Scoreなどのスコアが付記されます。さらに、画面左側のメニューから発表年や文献タイプなどでの絞り込み、画面右上のコマンドから各種指標でのソートなどが可能です。

step 3抄録を読む
検索結果から論文タイトルをクリックすると抄録が表示されます。抄録も原文に加えて日本語訳(機械翻訳)が併記されます。さらに、画面右に類似論文が表示されます。気になる論文があればマイリストに登録、5段階でのレーティングやメモを残すことも可能です。

ご利用いただくには
スカラリアは疾患ごとに提供しております。
Scholaria肺癌、乳癌、大腸癌、肝癌、リンパ腫、神経難病、白血病、網膜疾患をご利用の際は中外製薬医療関係者向けサイトよりアクセスください(medパスIDが必要となります)。
現在、様々な疾患でのプラットフォーム開発を進行中です。オウンドサイトへの導入などの詳細についてはお問い合わせください。
推奨動作環境
プラットフォーム | ブラウザ | |
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パソコン | Windows | Microsoft Edge Google Chrome Mozilla Firefox |
MacOS | Safari Google Chrome Mozilla Firefox |
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スマートフォン・タブレット | iOS | Safari |
Android | Google Chrome |